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鎌倉「円覚寺」の魅力

観光スポットとしても知られる名刹

日本の禅宗の一つである臨済宗の寺院を格付けする制度として鎌倉五山と呼ばれるものが存在しています。
この制度は鎌倉幕府の頃に導入されたものでその次代に応じて順位が変動していました。
現在の順位が決定したのは室町時代の頃で、その時から第二位に君臨しているのが北鎌倉の円覚寺です。

円覚寺は「えんかくじ」と読む方もいますが、「えんがくじ」と読むのが正解です。
これは寺院を建立する時に円覚経(えんがくきょう)が出土したことに由来して名前が付けられたと言われているためです。
円覚寺が建立されたのは蒙古来襲によってたくさんの殉死者が発生したことで、死者を敵味方の分け隔てなく弔うという目的で建立されたという経緯があるそうです。

現在、円覚寺は参禅者が多く訪れるだけでなく、観光客もやって来る北鎌倉でも人気の高い観光スポットにもなっています。
四季によって風情が変わることも円覚寺の魅力と言えます。

参考:http://www.engakuji.or.jp/top.html

美しい自然のコントラストを楽しめる

円覚寺が観光地として人気が高い理由のひとつが、境内に様々な植物が存在していることで四季折々の花が咲き乱れる様子を楽しめるからです。
梅や桜、あじさいなど季節が変わる度に異なる花を楽しむことができるため、穏やかな雰囲気の中で自然を楽しみたいという方に人気があります。
特に秋になると見事な紅葉を楽しめることから、全国各地からも観光客がやって来るほどの観光スポットとして知名度が高いです。

有名な場所がたくさんある

円覚寺にはとても有名な見どころがたくさんあり、観光客にとっても見応えがある場所が盛りだくさんです。
例えば三門は夏目漱石の作品である「門」にも登場したことで知られています。
とても荘厳な建造物ですが、この三門は三解脱と呼ばれる空、無相、無願を象徴しているものだとされています。
人間が持っている煩悩を取り払うことで仏殿に至ることができる門と言われています。

洪鐘は関東地方で最も大きいとも言われており、国宝にも指定されています。
円覚寺を建立した北条時宗の子供である貞時が国家安泰を願って寄進したものだと伝えられています。

また、舎利殿も国宝に指定されており、鎌倉時代に中国から伝わってきた唐様式の建物としても有名です。
現在でも美しい建物であることがよくわかることから、建築された当時はとても豪華な建造物であったことが想像できます。

坐禅会や写経会に参加できる

毎月第二と第四日曜日には日曜説教坐禅会が行われています。
参加希望の歳には特に予約の必要はありませんが、座禅だけの参加は不可でその前に行われる法話にもご参加ください。
他にも坐禅会が随時行われていますので、スケジュールを調整しながら参加してみてはいかがでしょうか。
また、写経会も不定期で行われていますので、興味のある方はぜひご参加ください。